好きなものは好き

蔓延防止等重点措置に伴い練習を自粛中。

仲間に会えないのも残念。

練習先はコロナ対策を十分にしてくれていて、感染者もでていないのだけれど、家庭や仕事のことを考えると、やはり、気を遣う。

現役を退いて久しいので、別にやる必要はないのだけれど、やらないと気持ち悪い。

というわけで、練習再開に向けて一人でトレーニング。

子供はカレーが好きという。

理由を聞くと

「好きだから」

そりゃそうだ。(笑)

でも、結局、そういうことだと思う。

大人になるとボキャブラリーが増えて好きな事にも嫌いな事にもそれなりに理由が説明できるようになる。

健康の維持、体系の維持など運動にはメリットはほかにもいろいろある。

でも、本当にそれがりゆうか?

それが目的なら食事でもできるかもしれない。

それに運動だとしても柔道や柔術でなくてもいいはずだ。

水泳とかジムでのマシントレーニングとか。

自分は柔道や柔術がしたい。

それも理由を挙げようとしたら、いくつも書けると思う。

でも、結局はうちの子供達と同じだ。

「好きだから好き」

理由は後付けだ。

やりたいから、楽しいから、気持ちいいからやっている。

それにも脳科学的に理由を書けるのかもしれないけど、実感とは遠い気がする。

指導や技術向上、成長のためには仮設と検証は欠かせない。

でも、好き嫌いというのは理屈じゃなく感覚的なものだなあと感じた暇な三連休でした。