世界一おいしい飲み物

暑い日がつづきますね。

子供を外で遊ばせるのに躊躇するほどのにこやかな太陽と

親父が同行するのに二の足を踏みたくなるような鮮やかな青空です。

ボクサーは減量の時、水分も制限してかなりきつい水分制限をするみたいですね。

自分は柔道現役の時、計画的に体重をおとしつつ、水分制限は極力避けて既定の階級まで体重を落としていました。

とはいえ、試合が近づくとがぶがぶ水を飲むことができません。

試合が終わって何が嬉しいといえば飲食店で出される水を後ろめたい気持ちを持たずに飲めることでした。

減量の時はジュースの自販機が気になってしょうがなかった。

あの公園、この路地の裏といった具合です。

あそこにあの自販機がある、この自販機にはこんな飲み物が売っていると、顔を近づけてつい見てしまっていました。

喉を鳴らしておいしいだろうその飲み物を飲むことを想像する。

お金はあるのに買えない。

好きでやっているのだけれど、これだけはきつかった。

試合が終わってのんだジュースが減量の時に想像した味を上回ったことはないですね。

引退して好きな時に飲めるようになたジュースもそうです。

結局、一番おいしい飲み物は何か。

それは夏のくたくたになるまでやった練習後、汗だくの中飲んだめちゃめちゃに冷えた水でした。

まだまだ暑い日が続きます。

お互い、水分補給しながら熱中症に気を付けましょう。