家族サービス

GW序盤

日帰りで家族と出かけました。

考えてみると家族サービスって言葉、変ですね。

自分のエネルギーをさいて、家族に奉仕するニュアンスを感じます。

でも、子供達との時間は親である自分自身にも貴重な時間です。

まあ、疲れたけど、子供達には楽しませてもらいました。(笑)

ちょっと関連して、本の紹介です。

遠藤和著 ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記

著者はもう24歳で亡くなっています。

大腸癌が原因でした。

葛藤の末、23歳で娘を出産します。

娘の一心に食べる姿を見て、来年も見たい、「生きるぞ」と日記に綴られています。

なんとささやかな、でもなんと切実な願いかと思います。

そして、それすらもかないません。

同じ親として涙を禁じえなませんでした。

自分より若い女性がこれほど過酷な状況の中で前向きに、明るく、強く生きられた事実。

改めてご冥福をお祈りしたいと思いました。

こんな感想しか持てないけれど、できる限り、こどもとの時間を大切にしたいと思いました。

連休だけでなく、日常の家族との夕食や何気ない家族との一瞬一瞬に感謝したいと思いました。

つい、当たり前がずっと続くように錯覚してしまいますが、確実に時間は流れて、少しずつ全て変化していきますね。

日々を大切にしたいと改めて思いました。